【熱田詣りにきよめ餅】熱田神宮名物『きよめ餅』をご紹介【その由来とは?】

熱田神宮名物『きよめ餅』の箱。赤いパッケージに、イラスト、きよめ餅本家の文字。 熱田神宮

熱田神宮の神楽殿

熱田神宮での結婚式の様子をお伝えしているこのブログですが、今回は熱田神宮名物の『きよめ餅』についてご紹介します。

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熱田神宮名物『きよめ餅』

名鉄神宮駅前『パレマルシェ 神宮店』の一階にある和菓子店コーナーで購入しました。

熱田神宮名物『きよめ餅』の箱。赤いパッケージに、イラスト、きよめ餅本家の文字。

5個入りで¥600。

熱田神宮名物のきよめ餅。お餅の表面には『きよめ』の印が押されている。

中身はこのような感じ。

こしあんをお餅で包んでいるという、とてもシンプルなお菓子。

シンプル故にとても洗練された味です🤔

甘さもサイズもちょうど良く、何個でも食べられそう!

お餅も柔らかくて美味しいなって思ったら、羽二重餅を使っているみたいです。

羽二重餅とは

羽二重餅(はぶたえもち)とは——、

羽二重餅は餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた、福井県の和菓子である。

福井県では羽二重織りが盛んであり、よく生産されたため、羽二重にちなんで1847年錦梅堂にて作られた。

食感は非常に柔らかい。

出典元:ウィキペディア

なるほど、お餅自体が美味しいって思ったら、砂糖と水飴が練り込んであるんですね。

でも、甘すぎるということはなく、食べやすくて美味しいお餅です。

この美味しい熱田神宮名物のきよめ餅ですが、ただのお土産ではなく、そこには素敵な歴史があります。

きよめ餅の由来は

この熱田神宮名物きよめ餅の由来は——、

熱田神宮は五穀豊穣、家業繁栄を祈ってお参りする人々が昔ながらの神域に引きも切らず続いて居ます。

天明五年(江戸中期)、「きよめ茶屋」が設けられ、参詣の人々はここでお茶を頂いて疲れを休め、姿を正して神前にぬかずくのを習わしとしました。

この茶屋に因んで「きよめ餅」を売出しました処、その格調高い風味が忽ち評判になり、「熱田詣りにきよめ餅」「名古屋土産にきよめ餅」と全国に名を知られ、参宮のお土産としてはもとより、お茶うけ、ご贈答品にも好適の銘菓として、あまねくご賞味頂くようになりました。

出典元: きよめ餅総本家

熱田神宮へ参拝する方たちが、参拝の前に身体を休めた『きよめ茶屋』が由来になっています。

江戸中期の熱田神宮ときよめ茶屋、そして参拝される方々……、想像すると、とてもロマンがあるように感じます✨

江戸時代のきよめ茶屋をイメージした写真。(↑写真は私の勝手なイメージです😅)

お土産として買って帰るのも良いですが、熱田神宮に行く前にきよめ餅を頂いてほっと一息してからお詣りするのも、昔ながらの風習に倣っているようで趣があるかもしれません☺️

きよめ餅はどこで買えるの?

店舗では、名鉄神宮前駅の駅前にあるきよめ餅総本家駅前売店パルマルシェ神宮店一階の和菓子コーナー、更には名駅、セントレア、刈谷ハイウェイオアシスなど、愛知県内の主要なお土産屋さんでも販売されています。

熱田神宮や、名古屋に来られた際にはお土産としていかがでしょうか☺️

そして、きよめ餅はネットでも販売されています。

公式のオンラインショップや、Amazon、楽天でも購入できますよ。

きよめ餅の喫茶室

名鉄神宮前駅の駅前には、喜与女茶寮(きよめさりょう)というきよめ餅総本家の喫茶室があります。

喜与女茶寮では、きよめ餅やお抹茶などをお店でいただくことが出来るので、熱田神宮にお詣りに行かれた際には是非お立ち寄りください。

きよめ餅との出会い

実は、私は愛知に住んでいながら、きよめ餅を食べた事がありませんでした。

その出会いは、熱田神宮会館の大結婚展(ブライダルフェア)。

熱田神宮会館の大結婚展に参加するために名鉄神宮前駅で電車を降りた時、何気なくきよめ餅の看板が目に入ったのですが——

なんか美味しそう……🤤」

——と、餅好きな私の直感が耳元で囁くように訴えかけてきました。

しかし、結婚展の時間があったので、ゆっくりきよめ餅を見ることもなく素通り。

熱田神宮での結婚展を終えて電車で帰ろうとまた神宮前駅に向かったのですが、やはり帰る時に気になったので神宮前駅のパレマルシェで購入。

家に帰って食べてみると……

めっちゃ美味しいし!!!(゚д゚)

お餅とこしあんのシンプルなお菓子なのですが、逆にそれが最高。

見事にハマりました☺️

熱田神宮名物のお菓子ということでありがたいですし✨

おすすめのお菓子です🎶

熱田神宮でのブライダルフェアや、打ち合わせの際におひとついかがでしょうか🍵

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