神前式の誓詞は、『せいし』と読みます。
普段使わない言葉なので、読み方が分かりませんよね🤔
誓詞奏上は、神前式の式次第の1つ。
厳かな雰囲気の中で慣れない言葉を読み上げるので、新郎にとっては神前式の緊張ポイントでもあります。
今回は、この誓詞奏上についてのアレコレをご紹介します!
誓詞とは?
神社での神前式が決まってから、初めて知った『誓詞』。
何やら、難しそうな文字が並んでいる。
どうやら、新郎が神前式の時に読むらしい。
っていうか、そもそも誓詞って何!?
神前式の式次第の1つ
誓詞は、神前式の式次第(プログラム)の1つです。
私たちが挙式した熱田神宮では、式次第はこのようになっていました。
・修祓(しゅっぱつ)
・祝詞奏上(のりとそうじょう)
・結盃(けっぱい)
・誓詞奏上(せいしそうじょう)
・玉串拝礼(たまぐしはいれい)
・指輪交換(ゆびわこうかん)
・神楽(かぐら)
・親族盃(しんぞくはい)
式次第の中でも、誓詞奏上は2人が並んで前に出て注目される箇所なので、重要なポイントとなります!
神前式の式次第についてはこちらの記事で詳しく書いているので、よろしければご覧ください。
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誓詞の読み方は?
誓詞奏上は、『せいし・そうじょう』と読みます。
誓詞とは、誓いの言葉
誓詞とは、神様に結婚を報告し、これから夫婦として共に生きていくことを誓う言葉です。
わかりやすく言うと、キリスト教式の結婚式の——
「健やかなる時も病める時も〜誓いますか?」
新郎新婦
「誓います」
——の誓いの言葉に当たります。
神道とキリスト教なので正確に言うと違うのですが、イメージ的にはそんな感じです。
誓詞奏上というと難しく感じますが、『誓いの言葉』といてば分かりやすいですね。
誓詞の内容
誓詞の内容は、
・夫婦の誓い
・締めの言葉
以上の3つからなります。
『結婚の報告』
最初にするのが、神様への結婚の報告。
『夫婦の誓い』
2人が出会えた事の感謝や、これから夫婦で助け合って共に生きていく事を神様に誓います。
『締めの言葉』
最後に、「これからもお守りください」という締めの言葉を読み上げます。
誓詞の内容は自分たちで考えるの?
誓詞は神社から渡されたものを読むことになります。
自分たちのオリジナルの誓詞を読みたい場合は、神前式を挙げる神社と相談してみると良いですね。
誓詞は誰が読むの?
新郎が誓詞の本文を読み、性と名を言い、それに続いて最後に新婦が自分の名前を言います。
新婦さんは自分の名前を言うだけなので、本番はあまり緊張しなくても済みますよ😊
ぶっつけ本番で読むの?
結婚式準備の段階で誓詞を渡されるので、事前に練習することが出来ますよ。
一世一代の大舞台なので、新郎さんは暗記しちゃうくらい練習しておきましょう!(笑)
本番の時は誓詞を暗記するの?
本番の神前式では、ちゃんと紙を見ながら読めるので大丈夫ですよ😊
誓詞奏上の体験談〜私たちの場合
私たちの挙式での誓詞奏上はどうだったのか、実際の体験談をお伝えします!
熱田神宮での結婚式が決まり、打ち合わせに入ると「神前式ではこういうのがありますよ」という感じで誓詞が書かれた紙を渡されました。
前もって練習や心の準備が出来るので安心です。
結婚式が近づくと、新郎はブツブツと誓詞を読む練習をしていました(笑)
結婚式当日は準備でめっちゃ忙しいですが、一通り支度が終わると親族顔合わせの前に時間があったので、控え室でまたブツブツと練習!
この時、介添人の方が式次第や作法について色々教えてくださったので、安心して本番を迎えることができました。
神前式では、緊張もしていましたが、神聖な儀式と無事に結婚式を迎えることが出来た感動で胸がいっぱいに😊
ついに誓詞奏上の場面に!
神様の前に2人並んで立ちます。
少し緊張しているようでしたが、一文一文、はっきりと読み上げる新郎。
練習した成果が出ていましたね(笑)
最後に私が名前を言い、新郎新婦2人無事に終えることが出来ました。
緊張していた誓詞奏上はスムーズに進みましたが、逆に指輪交換の時に指輪が上手く入らなかったのに焦ったくらいです(笑)
まとめ:蓬莱世名のひとこと
今思い出しても、神前式よかったなぁ☺️
記事を書いてる時に思い出して感動がよみがえってきました(笑)
神前式の見せ場の1つである誓詞奏上ですが、事前に練習出来るし、本番も紙を見ながら出来るので全然心配いりませんよ。
神前式では、堂々と胸を張って誓詞奏上し、神様に結婚のご報告と感謝を伝え、そしてふたりで共に生きていく誓いを立てましょう😊
私たちが神前式を挙げるまでの体験談はこちらの記事で詳しく赤裸々に書いているので、よろしければご覧になってください。
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