結婚を決めてから熱田神宮で結婚式を挙げるまでを記録したこのブログ。
前回の記事までは、結婚式場を『熱田神宮』さんと『河文』さんの間でどちらにしようか迷っていた私たち。
河文さんにも何度か相談に行き、那古野神社や愛知縣護國神社にも行きました。
熱田神宮さんで結婚式をあげたい。
でも河文さんも素敵過ぎる……!
悩みに悩み……
そしてついに、熱田神宮で決めることに……!
結婚式場を熱田神宮に決めた理由
なぜ、熱田神宮で挙式しようと決断したのか。
今回の記事では、私の中で決め手となった項目を紹介していきたいと思います!
格式の高さ
まず、選ぶ上で私に1番影響を与えたであろう決め手は、メジャー感。
『格式の高さ』です。
神社とひとくくりにいっても、伊勢神宮や出雲大社といった有名なところから、近所にある氏神神社まで、様々。
それぞれに神様が祀られ、人々の信仰があり、想いがあります。
なので、神社の良さもそれぞれで、私個人的には「神社に大きいも小さいもない!」思っています。
……しかし!!!
平安時代から戦前までは、国が定めた神社の公式ランキング『社格制度』が存在していました。
神社には、正式に定められた社格というものがあるのです。
その制度で見てみても、やはり熱田神宮は格式が高い!
それに、三種の神器の1つである『天叢雲剣(草薙の剣)』が御神体として祀られています。
三種の神器といえば、元号が平成から令和へ移り変わる時の儀式で登場したので、記憶に新しいと思います。
あの三種の神器の1つが祀られている場所なんですよ……
めっちゃありがたい気がするじゃないですか☺️!!!(ちなみに、皇居にある天叢雲剣は形代で、熱田神宮にあるのが本物です)
「神社に大きいも小さいもない」、とか言っておきながら、やっぱり社格は気にしちゃう器の小さい人間なんですよ、私は😑
ちょっと冗談まじりで書きましたが、格式制度抜きにしても、熱田神宮はとても素晴らしい神社です☺️
熱田神宮に参拝すると、とても力が湧いてくるんです。
俗に言う『パワースポット』というやつですね。
私にとって熱田神宮は、生きる力を与えてくれるパワースポットなんです。
厳かな神殿での本格的な結婚式
大結婚展(ブライダルフェア)では、実際に挙式(神前式)の流れを体験させていただける挙式説明会に参加しました。
実際に結婚式が行われる神殿(儀式殿)で神職の方に挙式の流れを説明していただけたのですが……、まぁ素晴らしかった!✨
厳かな神殿での、本格的な神前式。
とくに私が神社好きなのも影響しているかもしれませんが、とても感動しました。
実際に私が結婚式を挙げた時も親族から「神前式、本当に良かったね」と絶賛していただき、やっぱり熱田神宮さんにしてよかったと思いました。
さきほどの『格式が高い』とも繋がるのですが、やはり『格式が高い=儀式も本格的』ということになるので、本格的な神前式にこだわりたい方にはお勧めしたいポイントです。
広い境内を歩く花嫁行列
神前式といえば、花嫁行列!
結婚式の前に本殿へお参りをするのですが、その時に熱田神宮会館から本宮の拝殿まで歩く花嫁行列。
あの厳かな境内の中を花嫁行列で歩くっていうのもなかなか出来る体験ではないので、素敵だなと思いました。
神社に参拝に行くとたまに花嫁行列と出くわす事がありますが、白無垢の花嫁さん見る度にいいなーって思ってたんですよね。
結婚式で本殿へ参拝の際、普段は入れない御垣内に入ってお参り出来るので(御垣内参拝)、それも神社好きとしては憧れのポイントです。
費用
費用の面に関しても、私たちの予算と比べてちょうど良かったのが決めたポイントです。
どっちにしようか悩んでいた河文さんの方が少し費用が高かったので、それも影響しています。
ただ、費用に関しては他の式場をあまり見ていないので、記事を書くならもう少しブライダルフェアに参加して勉強しておけばよかったなと思いました。
私の知り合いの方達は、熱田神宮さんはけっこう高いというイメージを持たれていましたね🤔
私の場合は少人数の結婚式だったので、同じように家族挙式や少人数の結婚式を考えられている方がいらっしゃいましたら、Twitterなどでお問い合わせいただければお答えします。
まだ結婚式場を決めかねている方は、沢山ブライダルフェアに参加して色々見られると良いですよ。
それと、結婚式費用に関しては、後々になってくると披露宴でやりたい事が増えてきて金銭感覚が麻痺し、あんまり予算気にしなくなってくる現象が起きます😑
やっぱり、結婚が決まる前から、先のことも考えてお金を貯めておくのが良いですね。
結婚でお金が必要なのは、結婚式だけではないですから💴
結婚式が終わった後も関わりが持てる
結婚式だけではなく、厄払いや、子供が生まれたら七五三のお参りなど、結婚式が終わった後も色々と関わりが持てるもの嬉しいところ。
七五三のお参りの後に熱田神宮会館でお食事、みたいな事も出来るみたいですよ。
結婚式が終わった後も、思い出の場所で親子一緒に関わりが持てる。
なんか良いですよね☺️
不満な点は?
逆に気になったところや、不満な点。
私自身は、今考えてみてもとくに不満な点はなく、ただ感謝です。
あえて言うなら、熱田神宮会館さんは開館50年以上と歴史もあるので、多少は建物が古いように感じる事はあるかもしれません(2018年にリニューアルしたのでめっちゃ綺麗ですが✨)。
なので、完成して真新しい、最新の設備を備えた披露宴会場には、見劣りする箇所も、もしかしたらあるかもしれない。
でも、熱田神宮会館さんは、真新しさをも凌駕する、格式の高さゆえの気品、伝統によって作り出されるおもてなしの心で溢れていました。
それでいて、かた苦しい、という事もなかったですし、融通が利かない、と感じることもありませんでした。
その安心感が、私が熱田神宮さんで挙式した最大の決め手かもしれません。
私たちが結婚式場選びをしていたのは夏でした。
しかも、記録的な猛暑の年。
暑い、暑い言いながら神社を巡ったりしたのは、今となっては良い思い出です。
最後まで、悩みました。
河文さんのブライダルフェアで試食したフォアグラのお寿司美味しかったなー🤤、とか思いながら。
でも、やっぱり熱田神宮さんで結婚式を挙げたい!
ついに、決断!!!
心に決め、熱田神宮会館さんに電話をしました。
とうとう決めちゃいましたねー😆
次回からは、熱田神宮さんでの結婚式準備の流れを紹介していきます!
少人数の結婚式だと侮るなかれ……結婚式の準備しては大変です!
早く熱田神宮の挙式の様子を知りたいよ、という方はこちらからどうぞ!
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