神前式って、昔からの憧れでした😊
でも、神前式の内容や流れって、実際よく分かりませんよね🤔
私も、結婚式を挙げるまではまったく知りませんでした😂
この記事では、実際に神前式を挙げた私が、神前式の流れをご紹介させていただきます！
更に記事の後半では「神前式でもキスはするの？」など、神前式についての疑問にお答えします。
神前式の流れ
私は熱田神宮さんで結婚式を挙げたので、この記事では熱田神宮さんの神前式の流れを参考にご紹介させていただきます。
その為、結婚式を挙げられる神社によっては少し違うところもあるかもしれませんが、大体同じような流れになっています。
それではいってみましょう！
まずは、神社での結婚式、披露宴の全体の大まかな流れですが——
↓
・挙式
↓
・披露宴
ホント大まかでザックリしていますが😅、このような流れになります。
この中の挙式が、結婚式のメインとなる部分。
厳かな神殿で、巫女さんの舞や雅楽の演奏があり、盃を交わし、神様の御前で結婚を誓う日本の伝統的な結婚式——神前式です。
今回は、この挙式について詳しくご紹介します。
それでは、挙式の内容を更に細かく見ていきましょう。
式次第
挙式の項目と次第（順序）はこのようになっています。
一、修祓（しゅっぱつ）
一、祝詞奏上（のりとそうじょう）
一、結盃（けっぱい）
一、誓詞奏上（せいしそうじょう）
一、玉串拝礼（たまぐしはいれい）
一、指輪交換（ゆびわこうかん）
一、神楽（かぐら）
一、親族盃（しんぞくはい）
……なにやら聴き慣れない言葉が並んでいて、よく分からないですよね(ﾟдﾟ)
でも、一度理解してしまえばなんてことありません！
言葉の読み方、その意味合いなど、順番に解説していきます。
1・修祓（しゅっぱつ）
最初にお祓いをします。
神職が
2・祝詞奏上（のりとそうじょう）
斎主が祝詞を奏上し、ふたりの結婚を神様に報告して、ご加護を祈願します。
3・結盃（けっぱい）
新郎新婦が三つの盃でご神酒を交わし、夫婦の契りを交わします。
神前式で、最初の新郎新婦緊張ポイントがこの結盃かと思われます。
新郎新婦が3回、交互に盃を交わすのですが、それには作法があり、順番が決まっています。
一の盃は新郎、新婦。
二の盃は新婦、新郎。
三の盃は新郎、新婦。
という順番で盃を交わしていきます。
一口、二口目は口につけるだけで、三口目に戴くのが作法となっています。
この結盃の作法は事前に説明を受けますし、お神酒は巫女さんが順番に注いでくれるので、落ち着いてやれば大丈夫です👍
4・誓詞奏上（せいしそうじょう）
新郎にとっては最大の緊張ポイントかもしれません。
新郎新婦が神様に、『誓いの言葉』を述べます。
新郎新婦ふたりでご神前に進み、新郎が誓詞を読み上げます。
誓詞の最後に、新郎が性と名を、新婦は名を読み上げます。
誓詞は9行くらいある微妙に長い文章なので、新郎は事前に練習しておくと良いですよ。
キリスト教式で言う、『誓います』的な感じです。
5・玉串拝礼（たまぐしはいれい）
新郎新婦がご神前に玉串を奉り、参列者とともに二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
玉串を奉るのも作法もあるのですが、それも事前に説明を受けるので大丈夫ですよ。
6・指輪交換（ゆびわこうかん）
新郎から新婦へ、新婦から新郎へとお互いの左手薬指に指輪をはめます。
元々の神前式には指輪交換はありませんでしたが、時代の流れと共に指輪交換が儀式の中に取り入れられたようです。
7・神楽（かぐら）
二人の新しい門出を
厳かな神殿の中に響く神楽の生演奏と、巫女さんの舞。
実際見てみると、とても素晴らしく、感動してしまいました☺️
8・親族盃（しんぞくはい）
親族全員でお神酒を飲み干すことで、両家が親族の契りを交わした証となります。
以上が、挙式の次第（神前式の流れ）となります。
細かいところは挙式する神社によって変わるので、確認してみてくださいね。
熱田神宮では結婚式を挙げることの出来る神殿が3箇所あるのですが、その挙式する神殿によっても次第が少し変わったりします。
私は熱田神宮さんの大結婚展（ブライダルフェア）に参加して、その時の挙式説明会で神前式の流れを教えていただき、詳しく知ることが出来ました。
見学が出来たり、ブライダルフェアを開催している神社もあるので、結婚式場情報サイトの『Hanayume(ハナユメ)
』などで一度調べてみるといいかもしれません。
私のおすすめはやはり、熱田神宮さんです☺️
熱田神宮さんでの見学については公式サイトからご覧になってください。
神前式の疑問にお答えします
結婚式、とくに神前式については分からない事が多いと思われますので、皆さまが感じるであろういくつかの疑問にお答えします！
神前式とは
神社で行う、日本古来の結婚式。
その神社に祀られている神様に結婚を誓います。
和装や、伝統的な神楽舞などが特徴で、近年人気が高くなっています。
神前式の服装は？
新郎は袴、新婦は白無垢、父親は袴（またはモーニング）、母親は黒留袖と、主役級の方たちは基本和装になります。
親族や、ゲストの方々など参列者の方は和装でなくても、普通にスーツやワンピース、ドレスなどフォーマルな感じであればオッケーです。
ただし、露出が多かったり、派手過ぎるのはNG。
子供さんも、同じくスーツやドレス、ワンピースなどでフォーマルな感じにすればオッケーです。
子供さんのスーツやドレス姿って可愛いですよね☺️
もちろん、参列者の方も振袖、訪問着など着物でも大丈夫ですよ。
むしろ、和服だと新郎新婦たちも喜ばれるのではないでしょうか🎶
ちなみに、花嫁さんでドレスも着たいよという方は、挙式は白無垢、披露宴でドレス、という事も可能です。
・父親は袴（モーニング）、母親は黒留袖
・ゲストは和服、または落ち着いたフォーマルな服装
神前式に友人、ゲストの参列はオッケーなの？
友人やゲストの方の参加も可能です。
もともと、神前式は親族だけ参加するものだったようですが、やはり時代の流れと共に現在では友人やゲストも参列されるのが一般的となっています。
ただし、会場の広さによって入場の制限がある場合もあります。
神前式でもキスはするの？
神前式では、基本的に誓いのキスはありません。
『結盃』が、キリスト教式の誓いのキスにあたる感じです。
みんなの前でキスをするのが恥ずかしいよ、という方は神前式を選ばれると良いかもしれません。
神前式でもリングピローの持ち込みはしていいの？
私が挙式した熱田神宮さんではオッケーでした。
だいたい大丈夫だと思われますが、それぞれの式場に確認した方が良いですね。
神前式の費用は他と比べて高いの？
神前式の費用は、キリスト教式と比べると挙式費用自体は安いようです。
しかし、神前式で着る袴や白無垢などの和服が、質の良いものを選ぶとけっこう高くなったり。
白無垢は一見みんな同じように見えますが全然違いますし、お値段もピンキリ。
さらに、着付けなどの費用もかかるので、キリスト教式より高くなる場合も。
・相場は35万円くらい
披露宴は行わずに挙式のみでも大丈夫？
挙式のみでも可能です。
私が挙式した熱田神宮さんでも、挙式のみの方も沢山おられました。
神前式を実際に体験してみたい方は
あまり馴染みがなく、少し難しいように感じる神前式ですが、とても素晴らしいものですよ。
「やっぱり神前式に興味がある」「実際に神前式の雰囲気を体験してみたい」という方は、先程も記しましたが、神前式が行える結婚式のブライダルフェアに参加されることをおすすめします。
一度実際に体験すると、見方が変わりますよ☺️✨
私は熱田神宮さんのブライダルフェアに参加して見事にハマってしまったタイプです。
もう神前式以外考えられない！ って(゜д゜)（笑）
神社で限定しちゃうと結婚式場を探すのに大変になってしまう場合もありますが、ホテルなどで神前式が挙げられる会場もあるので、『Hanayume(ハナユメ)』などの結婚式場情報サイトで色々検索してみてくださいね。
結婚式場情報サイトについてまとめた記事もあるので、よろしければこちらもご覧ください。
私はもともと神社巡りや和風なものが好きだったので、なんとなく神前式にしたいなって考えていたのですが、熱田神宮さんの大結婚展（ブライダルフェア）で神前式を体験して、絶対神前式にする！ ってなっちゃいました（笑）
熱田神宮さんの大結婚展についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
キリスト教式や神前式、人前式……、みんなそれぞれの良さがありますが、やっぱり私は神前式をおすすめします🎶
私の熱田神宮さんでの結婚式の様子を記録した記事もあるので、よろしければご覧になってください！
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